日々の日

イラスト×プラモデル

リラックスを拒む身体をいかに手なずけるか

どうも、圭介です。今日は2週に1回の通院日でした。ということで、病院日記のお時間です。
まずは、診察の様子の前に、ここ2週間の具合について記しておきたいと思います。そのほうが、理解して頂きやすいと思うので。
前回の日記で、体調がすぐれず、心の方も不調だということを書きました。身体面では、食欲がなく、おなかの調子もすぐれず、体重が減ったこと、そして精神面では、なにか重い病気にかかっているのではないかという心配し、それがストレスとなっていることを記しました。あれから、なんとか耐えようと思ったのですが、ストレスが溜まるばかりで統合失調症の認知機能障害が悪化したのもあり、結局近くの診療所へ行ってきました。
その診療所は医師が一人なのですが、超音波エコーから、胸部レントゲン、心電図、胃の内視鏡検査までやっていて、しかも、大病院のように長時間待たされることがないという好条件。正直に症状を話し、統合失調症であること、そして、ストレスにより精神状態が悪化していて、一通り検査をしてもらえないか、そしたら安心できるので、とお願いしました。それで、血液検査とエコー、胃の内視鏡検査を受けてきました。結果は慢性胃炎。その他には異常無し。胃の表面を少し採って生検もしたのですが、ピロリ菌にも感染していないとのこと。医師からは、特に処方する薬はなく、なるべくリラックスするようにと言われました。
これでガンのような大きな病気ではないと分かって、普通の人ならば、それこそリラックスするのでしょうが、私の場合、残念なことにストレスがニュルっと隙間を狙って顔を覗かせるのです。「この様なことが、また起きたらどうしよう」と。せっかく、回復基調に乗り、最近では100均で働ける手応えを感じられるまでに至ったのに!
今回の「騒動」で、モノを正確に認知し適切に処理する能力がガクッと落ちました。統合失調症患者は精神障害者とも呼ばれる通り、例え薬によって妄想や幻聴などの派手な症状が収まっても、脳がクラッシュしたため障害は残ります。どのような障害かというと、計画だって物事を処理できない、例えば、スーパーに行って必要な食材を買い、料理を作る事が出来ない、また、記憶力が低下して新しい仕事を覚えられない等です。このような生活上の不便さは、脳細胞は新生するので、徐々には解消するらしいのですが、一生という時間をかけても、ある一定のレベルまでしか回復できない患者さんがいる事も事実です。
私は、六ヶ月ほど精神科の閉鎖病棟に入院し、そのような患者さんを見てきました。人員が少ないためか、太いベルトでベッドに縛りつけられている患者さんもいました。最初は元気だったのに、だんだん生気を失っていって、独り言をぶつぶつ言ったり、ゴミ箱に放尿しだす患者さんもいました。正直病院というより収容所という感じでした。今思い出しても、思い出したくもない思い出です。そして、二度と入院したくないという思いが強く私の心には刻まれました。
私は、強度の心配性で、不安を先取りしてしまうようなところがあります。それが、さきほどのニュルっと出てきた不安、「自分が重い病気だと思い込んで、症状の悪化を招くようなことが、また起きたら」という怖れに現れているのだと思います。
今回の件で、統合失調症の回復途中にあるものにとって、一番の敵はストレスだということを実感しました。その事を実感したゆえ、不安や怖れといった、ストレス因子に対する恐怖心も倍増しました。今も、胸から背中にかけて、不安に対する不安のかたまりが居座っています。
さて、ここからが今日の診察の様子になります。(前置きが長かったですね。すみません。)医師に事の顛末を話し、認知機能障害が、半年前くらいまで悪化した事、今も不安感があり、対応策を考えたいと話しました。医師からは、それは強迫性障害に近く、不安から逃れるためには、生活スタイルを変えた方が良いとのアドバイスを受けました。また、抗うつ剤サインバルタを20mgから40mgに増やして様子を見る事で合意しました。
私としてはイラストを描く時間を多めに取って、あまり不安を感じる時間を持たない様にしようかなと思っています。